water_sky’s waterbound diary

酒に溶かしたやり場のなさと打ち明けられた愛のあいだ、泥の川とディラックの海のあいだ

小松寺の桜[城里町上入野]

 
 だいたい例年、まずは手始めにここの桜を見に行ってから、本格的に桜の季節だな。と思い暗い気持ちになる。ということになってます。真言宗・小松寺。
 かの平清盛公の嫡男である重盛公のものとされる墓があり、また古くに建てられた唐門もあり、静けさ漂う境内には、かの光圀公お手植えとされるシダレザクラが何本も花を咲かせます。



2011年
 寺の門前では2本の桜がお出迎え。毎年、花が散ってしまっていたりとなかなかばっちりのタイミングに出合うことができず、難しい。


2008年


2011年

 震災の年は天気も良く花の付きも充実していた。
 


2017年

 今年は雨の中の観桜。
 こちらの桜はシダレザクラなので、まわりの桜よりも早めにブロッサムするわけですね。それでいい写真が撮れたりすると、おお、おお俺の春はまだこれからだぞ!という希望が湧いてくるわけです。