茨城の滝
2021年8月、男は夏に倦んでいた。 21年の夏といえば、連日気温33℃を超える暑さという、いま振り返るともはや牧歌的ともいえる季節であったが、それでも当時は耐え難い猛暑に感じられた。ゆれる陽炎を地平の向こうに見つつ、翳る縁側もまた陽炎に包まれていた…
前回の「入日渡しの滝(https://water-sky.hatenablog.jp/entry/2021/07/02/122153)」の関連でもうひとつ。同じ常陸大宮市の旧御前山村地域にある滝をご紹介します。 もうだいぶ前になりますが、その名も「茨城の滝」というHPがあって県内の滝情報に関して…
以前にご紹介した常陸大宮市の「入日渡しの滝」(https://water-sky.hatenablog.jp/entry/20161202/p1)(ネットで検索すると、"し"を抜いた「入日渡の滝」という名称で紹介されているケースが何件かあり、かつネット上では"し"を入れて紹介しているのは私だ…
京都ダート1900というのは、個人的に全くイメージが分からないコースです。どういう考え方をすればよいのか、見当がつかない。なのでいつも買わずに済ませているのですが、平安Sというグレードレースがあっては手を出さないわけにはいかない。というわけでコ…
オークスの追い切り動画を観ました。追い切りだけ見て一番いいと思ったのはヤマカツグレース。これが今回の穴候補です。ただ、オークスは前に行く馬は相当不利。鞍上の横山典弘J、NHKマイルCに続いて府中でどんな走りを見せてくれるか。動きだけではモーヴサ…
本日の方言コーナー。 「さっつぇねえ」意味:何の考えもなく配慮に欠けているさま。 使用例:何も面と向かって言うことあんめよ。本当にあいつはさっつぇねえんだから…。 :隣の客はよく柿食う客だがほぼ全部食っちゃったのでさっつぇない。 :U君はさっつ…
暗雲たちこめるチャンピオンズCの追い切りでまず名前を挙げたいのはやはりゴールドドリームでしょう。栗東坂路では前の2頭を外からでなく内に切れ込んで抜き差って圧巻のタイムを叩き出しました。一杯に追われてですが馬にはまだ余裕のある動きで、追い切り…
ジャパンカップ、いかがだったでしょうか。キタサンブラックは素晴らしいスタートからイーブンペースを刻んで磐石の逃げ切り。いくら展開が向いたとはいえ、正直ここまで強い勝ち方をするとまでは思っていなかったので、感動しました。道中の武豊Jの綱さばき…
マイルCS、いかがだったでしょうか。今回は何か、競馬を趣味として続ける心がくじけそうになった結果でした。私は椅子に座って考える、来年もこうして椅子に座っているのだろうか。と孤独を表現したのはサー・デューク・エリントンでしたが、私はこたつに突…
地獄のような土日が終ったので気持ちを落ち着け、自分の人生を取り戻すために書いています。 ブリーダーズカップフィリーアンドメアターフ(BCF&MT)は当初、米G1・2000mで2分を切っているアベンジとレディイーライから検討に入りましたがそのうちに変化球で…
一度何かアップすると楽しくなって次々と記事をアップしたくなり、すぐ熱が冷めて更新が途絶えるというようなペースで、世界の片隅で静かに呼吸をしながら生きています。 せっかくなので前回の一矢神社に程近いスポットを紹介してみます。おそらくこの先、誰…
ども。秋のG1レースは今のところ全てプラス回収できております。そう、G1レースだけ買っておけば…、こんなことには…。 さて、で、競馬を観ながらこないだ行ってきた大子町の不動滝(一の滝)の動画を作っていて(がためにレースは負けて無駄金を遣うわ動画は…