water_sky’s waterbound diary

酒に溶かしたやり場のなさと打ち明けられた愛のあいだ、泥の川とディラックの海のあいだ

石碑石仏

栃木県那須町

私は人としてのまっとうな生き方を無くしてしまいました。ひとり競馬を愉しむために。ひとり奇形化した孤独を貪るために。しこうして京王杯スプリングC。ハナにいきたい馬はいませんので今回も外枠のクラレントがいくでしょうか。押し出されるようにキャンベ…

栃木県大田原市

去年のNHKマイルカップはメジャーエンブレムとロードクエスト、性別も違えば走法も正反対の2頭のガチンコ勝負が見ものでした。三連単とりました。あれからもう1年かよ。今年のNHKマイルカップはうってかわって大混戦、と言っていいかと思います。ここは一発…

いい感じで思惟なさる仏さま

小粒には違いないがピリリと辛そうなメンツがそろった今年の弥生賞。各馬追い切りを踏まえての感想。 ベストアプローチ。じわっと伸ばして好感。あまり器用なタイプではないので最内枠がどうか。あとこの馬は当日の気性次第。 テーオーフォルテ。前走新馬を…

「龍の歯医者」の感想といい感じで思惟なさる仏さま

このところはずっと「龍の歯医者」について考えていた。放送終了直後からすぐれた考察がブログ各所で展開されているようなので、今さら何か書くというのも恥ずかしいことではあるが、自分なりにまとめられる部分だけでもまとめておきたいと思う。 「龍の歯医…

山の中の駒形神社の石

フェブラリーS、いかがだったでしょうか。他人の馬券が当たった話なんて誰も聞きたくないでしょう。私もそうです。が、まずは印から。 ◎ゴールドドリーム ○ベストウォーリア ▲アスカノロマン ☆カフジテイク △ノンコノユメ、エイシンバッケン ということで、…

安永のお地蔵さま

クイーンCはご存知の通り、未来のオークス馬にもっとも近い?アドマイヤミヤビが桜花賞まで明確に照準を定めてしまえとばかりの差し切り勝ちを収めましたが、2着以下の馬たちも頑張っていましたね。 印は、本命をちょっとひねって◎レーヌミノル○アエロリット…

馬頭尊と子安観音

今年のクイーンCも、名実共に未来の"クイーン"が現れるであろう充実の顔ぶれとなりました。阪神JF3着の快足レーヌミノル、アルテミスS2着の良血フローレスマジック、百日草特別でのちに京都2歳Sを豪快に勝つカデナを競り落としたアドマイヤミヤビ。そしてこ…

稲荷神社の石碑

スーパーボウル、ペイトリオッツの信じがたい大逆転劇に馬券がひとつも当たらなかった日よりも深いショックを受けました。ファルコンズは第4クオーターにフィールドゴールレンジまで進入しながらも結局得点できなかったのが痛すぎた。結果論だが、タッチダウ…

駒形神社探索で見つけたもの

1月はイレ込み。2月は逃げてつぶれる。3月は三連複1頭軸ながしのヒモで決まる。4月は死。とはよくいったもので早くも2月になってしまいましたが、良い逃げ馬は見つかりましたか? 私は新年早々、金杯に始まった正月競馬が絶不調を極め、ちょっとこれは真剣に…

柔和な顔のお地蔵さま

東京大賞典、いかがだったでしょうか。当初アポロケンタッキーから入る予定だったのですが、追い切り動画を観てしまったのがいけませんでした。坂路で時計は出ていたものの、フラフラして追われてからも左にヨレるなど、あまり良くは見えなかったので、印を…

白鳥神社の石仏

2016年の有馬記念、いかがだったでしょうか。21世紀の競馬史に残るであろうすばらしい名勝負を目の当たりにされたことと思います。こんなにすばらしいレースを観たのは本当に久しぶりのように思える…(と今年のダービーの時にも言っていた気がするが)。私の…

里の馬頭観世音、馬力神

阪神C、いかがだったでしょうか。快足ミッキーアイルに鈴をつけにいったのが出遅れたイスラボニータで、少々驚きました。てっきり中団からだと思っていたので。前走のパフォーマンスから1400短縮はむしろプラスとみて◎イスラボニータ○ロサギガンティア▲エイ…

諏訪神社の萬霊等

阪神ジュベナイルフィリーズの最終追い切りで目立ったのはディーパワンサ。新馬と併せたとはいえ促してからの反応が抜群で、スッと伸び非常に好感。前走の負け方が4コーナーでちょっと反応が鈍く置いていかれ加減になって、追ってから残り200mあたりで鋭く伸…

壁面観世音像(城里町)

頭の上にトカゲ。これは境内の中の名も無き石仏。 壁面観世音像は、徳一大師という人が壁に一晩で観世音像を彫り上げるという念願に挑んだが、あと一息というところで鶏が鳴いて朝が来てしまい、完成をみなかった。がためにまさに画竜点睛たる目の部分が彫ら…

山中の馬頭観音

京都2歳Sは将来性楽しみなニューカマーがそろいましたね。追い切りではカデナが断然良く見えました。軽快なフットワークでいかにもキレそうな感じですが、今回は内回り。前走のようにタメて長い脚を使う競馬では届かないだろうから、どんな競馬をするのか楽…

秋の馬頭観音

ジャパンカップ水曜追い切り時点で、ピカイチの馬は特にいませんでしたが、ほぼ馬なりで終いが11.9と時計にも表れている通り、リアルスティールは軽快なフットワークで好感です。正直頭には据えにくいが、注目したい1頭。ゴールドアクターは1週前追い切りで…

馬頭観音と三渡神社の種まき桜

福島県の二本松市に、三渡神社というあまり耳慣れない神社がありまして、その入り口には数々の石碑・石仏が祀られています。 その中に「文化十三年」と彫られた馬頭観音も立っています。文化十三年というと1816年、今年から数えるにちょうど200年前のもので…

道標

大きく「向」の文字の下に、「右石塚町 左小松村」と彫られている。 石塚町と小松村は、現在どちらも城里町に含まれており、1955年に両者と西郷村の3つの町村が合併して常北町が発足、その常北町と桂村・七会村が2005年に合併して誕生したのが城里町。 小松…

馬頭観音

2014.05 「女体山の霊水」(http://d.hatena.ne.jp/water_sky/20140529/p1)の近くに安置してある馬頭観音。「明治二十二年」とある。保存状態良し。

道祖神

2010.05 道祖神。「猿田彦命」「天鈿女命」の二柱の名が刻まれている。夫婦和合を祈念したものだろう。 「左(か?)」とあり、下に「まつ乃くさ(松之草)」「小舟だいご」「道」とある。 旧緒川村・現常陸大宮市の松之草を北上し小舟に出て、花立峠を越え…

憤怒の形相馬頭観世音とうち捨てられた馬力神

2014.11 2014.11

馬頭観音

2014.12 2014.12 2014.10