water_sky’s waterbound diary

酒に溶かしたやり場のなさと打ち明けられた愛のあいだ、泥の川とディラックの海のあいだ

稲荷神社の石碑

 スーパーボウルペイトリオッツの信じがたい大逆転劇に馬券がひとつも当たらなかった日よりも深いショックを受けました。ファルコンズは第4クオーターにフィールドゴールレンジまで進入しながらも結局得点できなかったのが痛すぎた。結果論だが、タッチダウンにこだわらずサックされて3rdダウンになった時点でフィールドゴールを獲っておけば勝てた。詳しくもなければ思い入れも薄いくせに一方のチームに肩入れしてしまうのは、強いチームに反発してしまうという判官びいきも合わせて馬券の買い方にも反映されていて、無意味に1番人気を嫌ってみたりする悪いクセです。
 東京新聞杯も、エア&ブラックスピネルを敬遠してヤングマンパワーマイネルアウラート・ブラックムーンの3頭に絞り大失敗という有り様でした。
 予想ではマイネルアウラートがハナ切るのかなあ、でもスローに落としたところで末脚勝負に持ち込んだら勝ち目はないうえに本質的に逃げる馬ではないから展開的に厳しいなあとみていましたが、まさかのブラックスピネルが逃げて番手に付けるという願ってもない展開に…と思いきや見事にブラックスピネルのペースにはめられてしまいました。これも結果論だが、もう少し勝ち馬をつつけなかったか。前走も早めの抜け出しが功を奏しているわけだし。それでも4着に残すあたりはいかに前が有利とはいえ地力はあることを証明したのでは。確勝級ではないけれど、重賞でもメンバー次第なら好走できるはず。
 後でパドックを見返して、良く見えたのはブラックスピネルとヤングマンパワーですが、すごく見えたのがプロディガルサン。プラス22キロも全部筋肉にいった感じで、ド迫力の馬体。でも発汗も多くさすがに今回は?と思いきやきちんと差し込んできました。母父ストームキャットの影響が濃く現れてきたか、マイルを中軸として今後活躍していきそうな予感ですね。思えば菊花賞で期待していたんだった。

 

福島県石川町・福恵稲荷神社。