water_sky’s waterbound diary

酒に溶かしたやり場のなさと打ち明けられた愛のあいだ、泥の川とディラックの海のあいだ

龍馬の滝[大子町上野宮蛇穴]☆

 
 京都ダート1900というのは、個人的に全くイメージが分からないコースです。どういう考え方をすればよいのか、見当がつかない。なのでいつも買わずに済ませているのですが、平安Sというグレードレースがあっては手を出さないわけにはいかない。というわけでコースを眺めてみると、京都ダート1800に比べて最初のコーナーに入るまでの距離が100メートル長くなるということ。あなんだ、って鶴竜のことじゃないよ、京都ダート1800をベースに考えりゃいいんじゃん。って思って俺それもろくに買わないんだった。さて困ったレース展開がひとつも予想できない。で、そんなときには追い切りを観よう。ということでまず良いな。と思ったのがマイネルクロップ。前走は一杯に追ってムチも入っての終い13.5でどう見ても不満の出来が、今回はムチは入ったものの行きっぷりが違っています。京都ダ1900は3走前をはじめ実績ありますし狙える。が、ある程度前とりたい馬だろうし今回はハナ切りたい馬などもいてペースはある程度流れそうなので、外枠はこの馬にとってはマイナスか。後ろから行くにしても7、8番手あたり取れないと厳しそう。それより良く見えたのはリーゼントロック。前走はパドック観て明らかに太め残り、これは来ないなと思ったらしぶとく粘りこんでの4着。調教師の方の話ではどうも体が絞れてこないとのことだけど、叩いて前進は見込める。前走観る限りでは1900は若干長いのかなという感じもあるが、平坦な京都で巻き返しはかる。さらに良く見えたのがロンドンタウン。前走追い切りは一杯で追って物足りなさは明らかだったが、今回は馬なりで素軽さが出て上昇気配が明らか。先団についていって差し切ってほしい。アタマから狙えそう。ほかに、ロワジャルダンは前走と同様の出来だが全体的なスピード感は今回の方が上。馬込みを突っ込んでいける強みがあるので、先行勢が直線でバタバタしたところを突くという可能性はある。バラけるよりはそちらの展開の方を予想するが。アスカノロマンは昨年暮れから出てきたうるささがどうにも抜けず、今回も不安の追い切りとなったが、前走よりは抑えられている感じもある。距離延長は現在のアスカノロマンにとっては決してプラスではないけど、平坦コースに戻ってペースも流れそうとなれば、先行して粘りこみも十分考えられる。とりあえずこの5頭。みんな人気薄だあ。
 
 
 大子町の北端に近い場所にある「龍馬の滝」。名前だけ見るといったいどんな滝なんだろう?と期待に胸膨らむが、実際は大したことない。那須与一の愛馬に関する伝説が残されている。いずれにしても、大したことはない。
 


龍 馬 の 滝
 
 八溝山の麓を通る県道28号沿いの沢にかかる。落差は2メートルほどか。まあ、大したことはない。